雑記

お金で手に入れる趣味は、そのうちつまらなくなる【競争と執着】

2022-10-01

せっかくの趣味なのに、マウント合戦に巻き込まれたくない…。


自然愛好家の放浪太郎(@zzz_6000)です!


突然ですが、僕はキャンプが苦手です。

キャンプ場で繰り広げられる道具・知識のマウント合戦に巻き込まれたくないからです。

BBQでお酒ウェイウェイ騒ぐ集団も、僕の人生にはいらない。

でも登山やシュノーケリングは大好きです。

あれは「運動」ですから!

日本という自然豊かで安全な素晴らしい国に生まれた以上、自然と遊ばないとね。



マウント合戦は終わりなき修羅の道


資本主義に生きる以上、お金持ちが最強です。

誰もが羨ましく思いますし、お金持ちも承認されて快感でしょう。

お手軽に優劣をつけられる方法は、ブランド物を身につけることです。

キャンプ用品の中には「え、こんなんで10,000円もするの?」なんていうものがゴロゴロあります。

スノピのチタン箸とか4,000円ですよ…。


でもアウトドアショップくっそ楽しいんだよなぁ。


正直な意見として、所有欲を満たすだけの買い物は、企業側に搾取されていると言ってもおかしくない気がします。

もちろん、それがわかった上での消費(お布施?)ならいいんですけどね。

あとQOLが上がる、テンションが上がるとか、人それぞれありますので。

「周りからよく見られたい」が理由の場合は、いつか楽しくないと思う日がくるでしょう。


執着や嫉妬が自由を奪います

そのうちエスカレートしていくと、目的がめちゃめちゃになって「もっと、もっと…」と息苦しくなる。


周りよりいい装備があれば、羨ましがってもらえるなんて妄想です。
周りより経験豊富であれば、何でも教えてあげられるなんて鬱陶しいだけです。


お金さえあれば!なんて考えたくもないですが、意識しないでおこうとしても、一度考えてしまったらもう逃げられないもんです。

それが人間の性。

だから僕はなるべく近付かない。


キャンプ場には自由がないのです

もはや集合住宅なフジロック


特にキャンプだと顕著かなと経験上思います。

お手軽に自然の中で非日常を味わえるので、いろんな人が集まります。

結局は、周りの目を気にして他人に気を遣って、迷惑にならないように静かにしなくてはいけません。

それがマナーでありモラルでもある。

場所代だって発生する。

僕の考える社会生活での自由は、何でもかんでも好き勝手やりたい放題することではなく、自然と一体になる感覚を味わうことにあります。


  • 鳥のさえずり
  • 波の音
  • 川の流れる音
  • 草木が揺れる音
  • 季節ごとに感じる匂い
  • 空と太陽と雲


僕の求めるものはキャンプ場にはありませんでした。


ゴミの放置と騒ぐ人間問題

ゴミを持ち帰らない問題は考えられません。

僕は準備と片付けがとにかく嫌でしたので、キャンプめしとかどうでもいい。

ゴミもだるいのでBBQや料理もまずやりません。

ゴミ放置人間って、あれ何なんでしょうね…。

やばそうなんで関わらないにしても、視界に入るだけで気分悪くなります。

ソロキャンなら、その場にいる人間もソロ(自分だけ)がいい。

そういった面でも、僕は近付かない選択をしました。


まとめ:ひとりでできるお金のかからない趣味が無敵


キャンプ好きの方には不快な思いをさせるほどに色々言ってきましたが、ぶっちゃけどこにいってもどんな世界にいても、マウント合戦からは逃れられないです。

例えば、社会主義的な感じで金銭を完全に管理されたとしても、容姿や家系で優劣をつけることもあるでしょう。

なるべく近付かないこと、そして反応しないことが大切です。


星空や山頂からの風景を眺めるだけで、だいたいハッピーです。

海の中や森の中の静寂は、何ものにも変えられない自由があります。

シュノーケルで無になってぷかぷか浮いている時はたまりません。

なので、散歩や低山登山、読書や興味のあることを勉強することがたぶん至高。

ひとりでお金もかからない。

比較対象がなければ、そこに執着もない。

僕は静かな自然と、ゆっくりした時間を何よりも愛します。


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  • この記事を書いた人

放浪太郎

地球に優しいアウトドア派。30代から本気でプログラミング独学がんばって、IT企業に転職するも、難しくて逃げる。せどり/転売/古着/ポイ活で日銭稼ぎおじさんに転身。車中泊が好き。

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