雑記 ミニマリズム

ミニマリズムをこじらせた結果、不要な出費に咽び泣く【脱消費社会】

2022-09-24

ものを減らしすぎた…。


ミニマリストの放浪太郎(@zzz_6000)です!


ミニマリズムの快適さの虜になって早5年。

どうやら断捨離がいいらしいぞ!→必要なものまで捨ててしまった…。

また買う→あれ?これいらないんじゃね?→無駄な出費だった…。

なんて経験ある人は、決して僕だけではないはず。


ミニマリズムは、「捨てる」ではなく「買わない」ことです。

お金を使わず、目の前のことに集中して生きるのです。

ど田舎に引っ越してきて余計に思うのですが、この世の中、いらないもので溢れかえっています。

かの有名なソクラテスも「いらないもの多くね?」と言っていたらしいです。

所有物も、過剰なサービスも。



ミニマリズムの本質は、快適な生活を送るためにある


洗濯機を手放して手洗い、冷蔵庫を手放して毎回スーパーに行く。

正直これはどうなんでしょう…僕にはちょっとやばい系な人にしか見えません。

僕が考えるミニマルライフの基本は、無駄がない洗礼された快適な暮らしです。

ここで言う無駄とは、使っていないものを持っている状態のこと。


ものは使って初めて効果を発揮します。


なので、本がたくさんあっても繰り返し読むならいいし、調理器具がいっぱいあっても、料理が好きで日常的に使うならOKなんです。

ミニマリストと言いつつ、けっこう「捨てる」ことが目的となってしまうと、僕のように急に寒くなってもロンT2枚しかなくて焦ることになります。(劣化して捨てただけ)

これでは快適な生活とは言えません。

ミニマルライフを実践すれば、謎にやかましい広告にのせられずに節約できて、なんだか地球に優しくなれる気がします。


アウトドア好きな人はそんなイメージ。



兼用化と一本化から始めてみましょう

簡単なところで言うと、ズバリ兼用化。

手始めに、僕のイチオシは洗剤の兼用化です。

食器用洗剤最強。


JOY
呼んだ?


普段の洗い物、トイレ、風呂、手、すべてこれ1本で対応できます。

そうすれば、〇〇用洗剤なんていらなかったとわかります。

まずはこういった、普段使っているものを考えることから始めてみましょう。

ミヨシの洗剤ですべてまかなう人もいますし、湯シャンの人もいる。

中にはティッシュとトイレットペーパーを兼用する人も。


いきなり1→0は難しいので、1→0.5くらいを目指すといいですね。


これがお気楽な兼用化です。


フォークとスプーンの代用

疑問なんですけど、フォークっていります?

フォークはお箸で代用できます。

ではスプーンはどうでしょうか。

こんな感じで考えると、けっこういらないものって多いんですよね。

もちろん代用できないものもありますので注意です。

自転車のチェーンにオリーブオイルはいけません。


服はアウトドアブランドが最強無敵です

数少ない服の中で、ひときわ輝く大好きなフーディニジャケットとアトムAR


今はおしゃんてぃーなルックスのアウトドア用品が増えて、街中でも普通に着ますよね。

シンプルで軽量で機能的で耐久性も抜群、実に素晴らしい!これぞミニマリズム!

ミニマリズムは、ひとつのモノを長く使うことが大切ですので、その点でもアウトドア用品は最高ですね。

スポーツウェアもおすすめです。

学校のジャージを思い出してください。

何歳まで着ましたか?僕は20代前半まで中学校のジャージを着てました。

伸縮性もなくシワになって手入れも大変な洋服とは決別しましょう。

ちなみに僕はボタン付きの服をほとんど持っていません。

理由は、ボタンつける⇔外すという行為がだるいのと、ボタンが取れた時のダメージがえげつないからです。


良いものは高価です

正直、アウトドア用品って高いなぁと思う時があります。

アークテリクスのシェルジャケットとか最高にかっけーのに高い、まじで高い。

ですが、やはり良いものは高い、そして良い。

ダウンが顕著ですが、やっすいダウンと7万くらいするダウンは大違いです。

半袖で冬越せる。

大げさかもしれませんが、一生愛せるアウトドアウェアを買ってみてはどうでしょか。


でも捨てるときがいずれ来る

どんだけ物持ちがよくても、みすぼらしい格好になったらアウトです。

ボロボロになった服を身にまとっていたら、それはただの小汚いおっさんです。

洋服の劣化は、よく言われる「味」なんかじゃありません。

たまにいるんですよね、周りの目なんて気にしないぜ!の意味を履き違える人。

ちゃんと洗濯して、襟の汚れやシワ、ほつれをチェックして、相手に不快感を与えないように心掛けましょう。

ダメになれば感謝の思いを込めて捨てるだけ、良ければまた買う、ものに執着しないこと。


まとめ:無駄はひとそれぞれ


最近、お菓子作りを始めようと思って買いました。

狂信的なミニマリストは絶対に買わないでしょう。

これは僕が作る過程を含めて楽しそうだから買ったのです。



できあがったのはなぜかチャパティ。

めん棒はいらない。


僕は何もないど田舎で暮らしてます。

そのおかげなのか、勝手に脱消費マインドになります。

広告に負けません。そもそも広告がありません。

これからも本当に必要なものを見極めて節約しつつ、快適な暮らしを目指したい。

そうなると行き着く先は「アウトドア」なんですよねぇ。

早く登山に行きたいです!!


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  • この記事を書いた人

放浪太郎

地球に優しいアウトドア派。30代から本気でプログラミング独学がんばって、IT企業に転職するも、難しくて逃げる。せどり/転売/古着/ポイ活で日銭稼ぎおじさんに転身。車中泊が好き。

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