田舎暮らし

【田舎 vs 都会】移住するなら地方都市が住みやすくて最強です【ちょうどいい】

2023-01-14

田舎に移住したいけど、良い面も悪い面もあって不安…。


ど田舎移住経験者の放浪太郎(@zzz_6000)です!


のどかな暮らしができることはわかってるし、不便で虫が多くて人付き合いに色々ありそうなこともわかってる。

田舎暮らしをしてみたいけど、不安な面が大きい人は多いと思います。

僕がオススメする場所は、田舎暮らしもちょっとつまみ食いができる、地方都市まで1時間圏内。

これは実際にど田舎で暮らす僕が導き出したベストアンサーです。


僕は「ど田舎といっても住めば都じゃね?」みたいなノリで移住して、思った以上に不便でお金もかかるので泣きました。

僕だってそれなりの覚悟や下調べをしてきましたが、イメージしていたよりも軽く10倍は大変です。

田舎暮らしに向いているか不安な人は、僕の経験に基づいてまとめた記事があるので、そちらを参考してください。



田舎すぎてもダメ、都会すぎてもダメ、地方都市はちょうどいい


選び方のオススメとしては、「コスパ抜きにして、自分が心地よい」と思える場所がベストです。

何事もバランスがすべて。

究極的に孤独で静かな環境が良ければ、限界集落レベルの田舎が合っていると思います。

イベントに参加したい、いろんな人と知り合いたい、最先端に触れたいなら東京一択です。


都会はうるさくて臭くて無理じゃ…。

静かすぎて不気味だから田舎は無理じゃ…。


そんな人、皆さんの周りにもいると思います。

その感覚は人それぞれ、「自分はどうなのか」で選ぶと後悔は少ないです。

周りの意見や情報も大切ですが、それは参考にしかなりません。

最終的に決めるのは自分です。


子育てのために田舎移住は賛成


キャンプや登山など、自然を相手にするアクティビティは、こどもの教育にぴったりです。

こどもは「遊び」を通して学んで成長していきますからね。

自然の中で創意工夫したり、危機回避する体験は必要かなと思います。


僕らも公園でよく遊びましたよね?


とはいえ、日々の買い出しや学校などは都市部に軍配が上がるでしょう。

となると、両者いいとこ取りの地方都市が強い。

日常はそれなりの郊外で、休日は自然の中で過ごす。

こんな環境って素敵ですよね。


良いところしか映さないから良く見えるので注意

田舎は過疎化が加速していますので、PRに必死です。

自分が生まれ育った町が消えてしまうかもしれませんからね。

これが結構うまくできてまして、悪いところはすっぱ抜いて良いところしか映しません。

なので、すべてを信用せずに自分で調べて決めることが大切です。

とはいえ、田舎が都市に勝てる見込みってほぼ0なわけで,過疎化ストップはできないと僕は思ってます。

言い換えれば、過疎化しているからこそ田舎の良さが際立つとも言えますね。


静かな環境が田舎の特権です。



友達と知り合いがいない環境はけっこう過酷


見ず知らずの土地で、友達・知り合いはいなくて、仕事もなくて不便で孤独な生活に耐えられますか?

田舎に移住すればリフレッシュできる、のんびりできるなんて嘘です。

そこに友達とお金がなければ、今よりさらに辛い毎日があるだけです。

「人混みや喧騒に疲れたから田舎に移住する!」はちょっと待てと言いたい。


いきなり環境をガラッと変えると、大きくストレスがかかります。

今まで都会で暮らしてきた人なら尚更です。

移住は何かと時間やお金もかかりますし、人生が大きく変わるレベルの話なので、一旦は落ち着きましょう。


注意

田舎に移住したからといって、課題が解決するとは限りません。


人生リセットしたい、もう疲れた、心を休めたいなど色々あると思いますが、今は思考が完全に停止しているお疲れモードなので、簡単に判断を誤ります。

怪しい宗教にハマったり、謎の占いを信じる人がこれです。


今の環境から少し離れましょう

じゃあお疲れモードの場合はどうすればいいか。

それは、田舎のような穏やかな環境へ"旅行"に行くこと。

田舎の温泉地でも離島でも東南アジアでも構いません。

移住 or NOTみたいな0か100はやめましょう。

思いつきだけで行動したり、冷静に物事を判断できないと、けっこう痛い目を見ます。


まず大切なことは「休暇」ですよ。


お金に余裕があるならデュアルライフが最高かも

いわゆる2拠点生活、ダブル住居。

まさに僕が狙っていることです。

ただデュアルライフは完全に人を選びます。


  • 金銭的に余裕のある人
  • どこでも仕事ができる人


大きな問題として、単純に倍のお金がかかってきます。

とはいえ,わざわざ賃貸を2つ契約する成金の所業なんてしなくても、片方はゲストハウスで過ごすなど、いくらでもプランは考えられます。

これもほどほどがベストなので、僕の場合は田舎に住居を構えて、気晴らしに1週間くらい都会に行くくらいのスタンスがいいかなと思ってます。

飽き性にとっては最高のライフスタイルですね。

仕事に関しては、残念ですが通勤してオフィスに向かう仕事では実現は厳しいです。

資産家以外は、エンジニア、デザイナー、ブロガーなど、PCひとつでどこでも働けるスキルが必要です。


スキルさえあれば、都会も田舎も住居可能です。
必死こいてスキルを手に入れたり、リモートワークの会社に転職する努力は、かなり価値のあるものだと思います。


これなら「田舎暮らし、都会暮らし、海外暮らし、友達に会いに行くこと、実家の猫といちゃいちゃすること」も可能。

ダメなら他の場所に移ることができる最強チート形態です。

僕はフルリモートなので「選ばれし民」なわけですが、当然ここに至るまで努力したことは言うまでもありません。



時代の恩恵にあやかりましょう

ひと昔前は、こんな贅沢なことできる人は限られていました。

今の時代は、挑戦する勇気と継続する根性があれば誰だって可能です。

住む場所はQOLにダイレクトに関わってきますから、できるかわからないけど行動してみるといいでしょう。

結局、よりよい暮らしができる鍵は自分が持っているのです。

やるか、やらないかだけ。



まとめ:Choose life!なんとかなる!


とりあえず田舎暮らしに興味があるならプチ移住はどうでしょうか。

「地域おこし協力隊」という可能性に満ちた制度もありますから、手始めに応募してみるといいでしょう。


僕が暮らしている町でも始まりました。


見るより聞くより体験する。

そうしないと、見えてこないことばかりです。

実際の田舎の空気感を味わって、直感的に「いいかも」と思ってからでも遅くはありません。

移住はいくらでも失敗はできますが、そのぶん時間とお金が無駄になってしまいます。

それなら、まずは体験してから考えてもまったく遅くはありませんよ。

みんな一度くらいは田舎暮らしの楽しみを味わっていただきたいと思ってます。


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  • この記事を書いた人

放浪太郎

地球に優しいアウトドア派。30代から本気でプログラミング独学がんばって、IT企業に転職するも、難しくて逃げる。せどり/転売/古着/ポイ活で日銭稼ぎおじさんに転身。車中泊が好き。

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