- バンライフ・車中泊に必要なアイテムが多すぎて出費が …
- 本当に必要なものを教えて!
元バンライファーの放浪太郎(@zzz_6000)です!
バンライフ・車中泊をやってみたいけど、必要なものやあったらいいものが多すぎてよくわからない、ってか全部揃えると出費がやばい。
せっかく買ったのにほとんど使わなかった…なんてことは避けたいですよね。
僕は約4ヶ月間、バンライフで九州まで旅をしていました。
この記事では、僕の経験上「最低限これだけは持っておけ」というものを、厳選して7つ紹介します。
最初からいろんなものを揃えようとせずに、まずは始めて経験して少しずつ買い揃えるほうが、無駄な出費を抑えられます。
浮いたお金でご当地のものを食べたり、経験に使ったほうが絶対にいい!
バンライフ・車中泊で本当に必要なものは意外と少ない
まず前提として、必要なアイテムは自分がやりたいことによって大きく変わります。
キャンプや釣りなどのアウトドアも含めると、買い揃えたほうがいいアイテムは当然多くなります。
今回は、僕と同じようなタイプの「ひとまずバンライフ・車中泊がしたい」な人に向けて書いていきますね。
- 週末にさくっと旅したい
- 道の駅で寝るだけでいい
- ロングドライブがしたい
- 特にアウトドアなことはしない
僕は「低コストで車内をいかに快適環境にするか」を常に考えてました。
突き詰めると、必要なものは思ったより少ないもんですよ。
逆にいらないと思ったアイテムは、こちらでまとめてます。
絶対に必要なものその1:目隠しシェード
プライバシーの確保と睡眠の質のために、まずは揃えたいアイテムです。
手作りカーテンや、100均のペラッペラなシェードでいいと思う人がいるかもしれませんが、ここはケチってはいけません!
しっかりしたシェードは遮光性が全然違いますし、耐久性は値段に比例します。
車種に合わせて作られたものは、ぴったりサイズなので隙間がありません。
隙間からの光が気になって寝れないって話はよくありますからね。
このシェードなら、まじで車内が漆黒になりますよ。
多少お高くても、絶対にハイクオリティなものを買いましょう!
とりあえずハイエースを載せますが、「趣味職人」はいろんな車種を展開しているので要チェックです。
絶対に必要なものその2:小型扇風機
扇風機は暑いときにだけ活躍するわけではありません。
車内は淀んだ空気がこもるので、換気が必要です。
車内でごはんを作る時は、これがないとニオイで大変なことになりますからね。
換気扇を作るDIYもありますが、そこまで本格的にやるのはハマってからでOK。
まずは安くて、普段使いもできるものにしておきましょう。
扇風機を外に向けて換気すれば、焼き肉だってできるぜ!
買うならUSBやバッテリー充電タイプがオススメです。
消費電力も少ないので、電力の消費を気にしなくても大丈夫。
- 風量を調整できること
- 首振りできること
- 角度がつけられること
- クリップ式
この条件を満たせば、安くても問題なし!
絶対に必要なものその3:ランタン
夜の車内を照らすランタンは必須です。
室内灯ではバッテリーがあがっちゃいますからね。
照度が調整できるタイプをオススメします。
あのムーディーな空間の中、のんびりと読書したり、明日はどこ行こうかなーなんて考えているときがめちゃくちゃ楽しい。
明かりの色は白より黄色がいいですが、できるならひとつでどっちも対応できるランタンが欲しいところ。
これは白も黄色も対応できて、照度は100段階調整できるというすごいやつ。
旅には欠かせない存在でした。
ごはんの時は白色で、寝る前はスノピほおずきの揺らめく黄色いライトで過ごす。
この2つを揃えれば間違いないです。
コスパ微妙?
スノピは電池式だし、ぶっちゃけ電池の持ちもあまり良くないので、所有欲とか趣味要素がありますけどね…。
絶対に必要なものその4:大容量モバイルバッテリー
ど安定のAnker。
普段使いでも活躍するので、ひとつ持っていると便利です。
買うなら小型じゃなくて大容量にしましょう。
小型バッテリーではスマホ、ランタン、扇風機、おまけにPCなんて使う日には、速攻で充電が切れますからね。
ポータブルバッテリーは高いので、無理して用意する必要はないと思ってます。
短期、週末だけならモバイルバッテリーで十分対応できますよ。
運転中にシガーソケットから充電できるカーチャージャーがあると、もっと最高です。
ポータブルバッテリーはあると便利だけど…
- 家電を使って料理をする人
- PCで動画編集など、負荷が高い作業をする人
- 災害用に持っててもいいかなーと思う人
みたいな人は、小型でもいいのでポータブルバッテリーを検討したほうがいいですね。
僕はJackeryを使ってました。
容量は十分すぎる708Wh。
もし欲しい人がいたら、楽天やAmazonのセールで30%オフになったりするので、そのタイミングで買いましょう!
ポータブルバッテリーとソーラーは、長期バンライフなら必要ですが、僕はそもそも長期旅をオススメしません。
行くなら短期にしておけという記事を書きましたので、よかったらご覧ください。
絶対に必要なものその5:キャンピングマット
バンライフ・車中泊で快適な睡眠を確保するには、何よりもマットが重要です。
特に冬!
車内は床からの冷気がダイレクトなので、背中が冷たいとまじで寝れません。
寝袋は家で使っている掛け布団や毛布で代用できますが、マットレスや布団を積み込むわけにはいきませんよね。
そこで活躍するのがキャンピングマット。
場所を取らずにコンパクトになって、高性能で安価というすぐれものです。
僕はクッション性も欲しかったので、普段使っているヨガマットとキャンピングマットを併用してました。
キャンピングマットは意外なことに役立つので、家でも使えますよ。
絶対に必要なものその6:水平器
こんなちゃっちいやつでいいので、ひとつ持っておいてほしい水平器。
水平じゃないと感覚がバグって寝れなくなります。
ななめの場所で寝ればわかる、あの何とも言えない気持ち悪さ…。
駐車場は、基本的に水はけのために水平ではありません。
駐車場の場所によっても、傾斜がきつい・ゆるい場所があります。
なので、少しでも水平に近い場所に停めるには、この水平器が必要です。
お守り代わりに持っておくと重宝しますよ。
絶対に必要なものその7:耳栓
道の駅ではアイドリングしている人が思ってるより多いので、騒音で寝れないなんてことは避けたいです。
そんなときに耳栓があると快適度がまるで違います。
耳栓を付けるだけで、翌朝まで爆睡間違いなし!
僕はずっと「モルデックスのカモ柄」を愛用してます。
とにかく遮音性が素晴らしい。
僕は音に敏感なので、ホテルに泊まるときでも持っていきます。
今まで色々と買って試してみましたが、ずっとこれを使ってますね。
まとめ:余計な出費を抑えて旅を楽しもう
以上、まずは揃えたいアイテムを7つ紹介しました。
あれもこれもと言い出したらキリがないですからね。
なので、最初にも言ったようにまずは経験してみること。
そのために必要なアイテムは多くありません。
とりあえず家にあるものだけで出掛けてみるのもあり。
自分のスタイルに合わせて、色々と試してみましょう!
それでは、よいバンライフを!