全粒粉で何かおやつを作ってみたい!
煮豆大好き放浪太郎(@zzz_6000)です!
超加工食品に頼らず、できるだけ健康的なおやつは作れないものか…。
そこら中に売られているお菓子は、尋常ではない中毒性を持っています。
僕は身体が許すのであれば、キットカットとココナッツサブレを延々と食べていたい、お菓子の暴力には勝てませぇん。
そこで僕が作り出したのが「全粒粉を使ったスコーンらしきもの」です。
簡単に作れますので、気になる方はぜひ作ってみてください。
他にも体にいいものを日々研究して作ってます。
材料はシンプルイズベスト
ブログでレシピらしきものをあげるにも関わらず、いまだに試作段階です。
いわばプロトタイプ、これから改良を重ねていきますので、みなさんも適当に改良してください。
それでは、イカれたメンバーを紹介するぜ。
- 全粒粉(100g)
- 黒豆(1パック)
- 油(10g)
- 水(適量)
- 塩(少々)
- てんさい糖(10g)
今回はこれで作りました。
ご覧のとおり、「食物繊維×食物繊維」という、この上ない食物繊維です。(語彙力)
食物繊維の大切さはみなさんご存知だと思います。
黒豆はタンパク質も豊富で超優良食材。
オリーブオイルだとちょっと風味が強いので、癖がない米油で。
よりお菓子っぽくしたいならバターもいいですね。
水の代わりに牛乳でもOK。
乳製品を加えることで、まともなスコーン(?)になります。
てんさい糖は僕が普段から使っているだけなので、甘味っぽければ何でもいいです。
混ぜて練って焼くだけでOK
それでは始めていきましょう。
まずは全粒粉を測って、おもむろに食材をぶち込んでいきます。
100gと言いつつ102g、お菓子作りにあるまじき行為です。
今回用意した黒豆は内容量80gなので、まぁ粉は100gあればいいんじゃね?みたいなノリです。
黒豆をダイブさせます。
ここで思ったことが、大粒の豆は辞めたほうがいいということ。
多分混ざらない。
せっかくなので豆の食感を残したいですから、潰さないように混ぜ込みたい。
人間をおかしくさせる2大巨頭の油と糖をぶち込みます。
煮豆の甘さだけでもいけなくはないですが、よりお菓子感を出したいのであれば、少しだけ加えてみましょう。
それぞれ10gほど入れてみます。
これ以上は全粒粉の分量に対して多すぎるので、このくらいで勘弁してやりましょう。
軽くまぜまぜして、生地をまとめていきます。
いい具合にそれっぽくなるまで、水(牛乳)を少しずつ入れて調整します。
水分は様子を見ながら少しずつ入れましょう。
ここで調子に乗って一気に入れたら、生地がベシャベシャになって試合終了です。
僕は「もう少しいける」で入れすぎて、何回も失敗してますので注意してください。
ほんの少しの差で生死を分けます。
焼く準備をしましょう
まとめるとこんな感じです。
精製された小麦粉や強力粉と違って、全粒粉は単体でもボロボロするので、初めての人は戸惑うと思いますが、なんかまとまった感(ねっちょねちょする)になれば大成功です。
大きすぎても生焼けになりかねないので、この分量なら2つに分けて並べましょう。
料理は見た目も大切ってはっきりわかんだね。
いうてもスコーンなんて、英国紳士・淑女でさえも「おもむろに作ってジャム塗りたくって、とりあえずミルクティーとともに食らう」みたいな感じなんで、この雑さはスコーンと呼ぶにはふさわしいと思うのです。
さっと焼いてさっと食べる。
高潔さよりも、僕らには食物繊維が必要なのだ。
オーブン(格安)で焼いていきます
それではいよいよフィナーレです。
どのご家庭にでもある格安の温度調整機能なんてないオーブンで焼いていきましょう。
軽く予熱してからぶち込みます。
ここからは一時たりとも離れてはいけません。
すぐ焦げて台無しになるからです。
食パンだって「こんがりきつね色から黒焦げになるまでの時間短すぎぃ」な経験は誰にだってあるはずです。
ちょっと色がついてきたなってところからが本当の勝負。
今までの苦労が水の泡とならんように、しっかりと見守ってあげましょう。
目安は「10分加熱、10分予熱」です。
お使いのオーブンの機能と相談しながら焼き上げてください。
安いオーブンは特に気をつけよう
僕が買ったくそ安オーブンには、見ての通り強弱がありません。
エフェクターなんて使わず、アン直ゲインフルテンでかき鳴らすギターのように漢らしい。
というわけで、僕と同じようにケチって最低限の機能しかないオーブンの場合は要注意です。
食物繊維の塊、ついに完成
完璧な焼け具合ッ!
全粒粉と黒豆の香ばしくも甘い、オクシデンタルでハイエンドな香りがフロアいっぱい(8畳)に漂います。
それでは、温かいうちに食べましょう。
うまい、うまいぞ。
ほんのりと感じる自然な甘みがたまらない。
全粒粉特有のザクザクとした食感がいいアクセントとなってます。
紅茶やコーヒーよりも、緑茶がぴったりです。
まとめ:全粒粉+〇〇は最高のおやつかもしれない
これだけ簡単に作れて栄養満点なおやつなら、罪悪感なく食べれます。
全粒粉なので強制的に咀嚼回数も増えますし、お腹も膨れます。
おやつ、というよりは主食になりますね。
今回は黒豆でしたが、ナッツを入れてもおいしいと思います。
砂糖とバターと牛乳とベーキングパウダーでシンプルなスコーンにしてもいいですね。
ときどき無性に食べたくなる甘いもの。
同じ甘いものでも、せっかく食べるなら体にいいものを食べたいですよね。
僕はこれからも全粒粉を使った「何か」を開発していきます。