趣味

【健康的おやつ】全粒粉と黒豆でシンプルなスコーンを作ってみた

2022-12-29

全粒粉で何かおやつを作ってみたい!


煮豆大好き放浪太郎(@zzz_6000)です!


超加工食品に頼らず、できるだけ健康的なおやつは作れないものか…。

そこら中に売られているお菓子は、尋常ではない中毒性を持っています。

僕は身体が許すのであれば、キットカットとココナッツサブレを延々と食べていたい、お菓子の暴力には勝てませぇん。

そこで僕が作り出したのが全粒粉を使ったスコーンらしきものです。

簡単に作れますので、気になる方はぜひ作ってみてください。

他にも体にいいものを日々研究して作ってます。



材料はシンプルイズベスト

ブログでレシピらしきものをあげるにも関わらず、いまだに試作段階です。

いわばプロトタイプ、これから改良を重ねていきますので、みなさんも適当に改良してください。

それでは、イカれたメンバーを紹介するぜ。


  • 全粒粉(100g)
  • 黒豆(1パック)
  • 油(10g)
  • 水(適量)
  • 塩(少々)
  • てんさい糖(10g)


今回はこれで作りました。

ご覧のとおり、「食物繊維×食物繊維」という、この上ない食物繊維です。(語彙力)

食物繊維の大切さはみなさんご存知だと思います。

黒豆はタンパク質も豊富で超優良食材。

オリーブオイルだとちょっと風味が強いので、癖がない米油で。

よりお菓子っぽくしたいならバターもいいですね。

水の代わりに牛乳でもOK。

乳製品を加えることで、まともなスコーン(?)になります。

てんさい糖は僕が普段から使っているだけなので、甘味っぽければ何でもいいです。



混ぜて練って焼くだけでOK

それでは始めていきましょう。

まずは全粒粉を測って、おもむろに食材をぶち込んでいきます。



100gと言いつつ102g、お菓子作りにあるまじき行為です。

今回用意した黒豆は内容量80gなので、まぁ粉は100gあればいいんじゃね?みたいなノリです。



黒豆をダイブさせます。

ここで思ったことが、大粒の豆は辞めたほうがいいということ。

多分混ざらない。

せっかくなので豆の食感を残したいですから、潰さないように混ぜ込みたい。



人間をおかしくさせる2大巨頭の油と糖をぶち込みます。

煮豆の甘さだけでもいけなくはないですが、よりお菓子感を出したいのであれば、少しだけ加えてみましょう。



それぞれ10gほど入れてみます。

これ以上は全粒粉の分量に対して多すぎるので、このくらいで勘弁してやりましょう。

軽くまぜまぜして、生地をまとめていきます。

いい具合にそれっぽくなるまで、水(牛乳)を少しずつ入れて調整します。



水分は様子を見ながら少しずつ入れましょう。


ここで調子に乗って一気に入れたら、生地がベシャベシャになって試合終了です。

僕は「もう少しいける」で入れすぎて、何回も失敗してますので注意してください。


ほんの少しの差で生死を分けます。


焼く準備をしましょう


まとめるとこんな感じです。

精製された小麦粉や強力粉と違って、全粒粉は単体でもボロボロするので、初めての人は戸惑うと思いますが、なんかまとまった感(ねっちょねちょする)になれば大成功です。

大きすぎても生焼けになりかねないので、この分量なら2つに分けて並べましょう。



料理は見た目も大切ってはっきりわかんだね。


いうてもスコーンなんて、英国紳士・淑女でさえも「おもむろに作ってジャム塗りたくって、とりあえずミルクティーとともに食らう」みたいな感じなんで、この雑さはスコーンと呼ぶにはふさわしいと思うのです。

さっと焼いてさっと食べる。

高潔さよりも、僕らには食物繊維が必要なのだ。


オーブン(格安)で焼いていきます

それではいよいよフィナーレです。

どのご家庭にでもある格安の温度調整機能なんてないオーブンで焼いていきましょう。

軽く予熱してからぶち込みます。



ここからは一時たりとも離れてはいけません。

すぐ焦げて台無しになるからです。

食パンだって「こんがりきつね色から黒焦げになるまでの時間短すぎぃ」な経験は誰にだってあるはずです。

ちょっと色がついてきたなってところからが本当の勝負。

今までの苦労が水の泡とならんように、しっかりと見守ってあげましょう。


目安は「10分加熱、10分予熱」です。


お使いのオーブンの機能と相談しながら焼き上げてください。


安いオーブンは特に気をつけよう


僕が買ったくそ安オーブンには、見ての通り強弱がありません。

エフェクターなんて使わず、アン直ゲインフルテンでかき鳴らすギターのように漢らしい。

というわけで、僕と同じようにケチって最低限の機能しかないオーブンの場合は要注意です。



食物繊維の塊、ついに完成


完璧な焼け具合ッ!

全粒粉と黒豆の香ばしくも甘い、オクシデンタルでハイエンドな香りがフロアいっぱい(8畳)に漂います。

それでは、温かいうちに食べましょう。



うまい、うまいぞ。

ほんのりと感じる自然な甘みがたまらない。

全粒粉特有のザクザクとした食感がいいアクセントとなってます。

紅茶やコーヒーよりも、緑茶がぴったりです。


まとめ:全粒粉+〇〇は最高のおやつかもしれない


これだけ簡単に作れて栄養満点なおやつなら、罪悪感なく食べれます。

全粒粉なので強制的に咀嚼回数も増えますし、お腹も膨れます。

おやつ、というよりは主食になりますね。

今回は黒豆でしたが、ナッツを入れてもおいしいと思います。

砂糖とバターと牛乳とベーキングパウダーでシンプルなスコーンにしてもいいですね。

ときどき無性に食べたくなる甘いもの。

同じ甘いものでも、せっかく食べるなら体にいいものを食べたいですよね。

僕はこれからも全粒粉を使った「何か」を開発していきます。


関連コンテンツ

  • この記事を書いた人

放浪太郎

地球に優しいアウトドア派。30代から本気でプログラミング独学がんばって、IT企業に転職するも、難しくて逃げる。せどり/転売/古着/ポイ活で日銭稼ぎおじさんに転身。車中泊が好き。

-趣味