コミュ障なのよ、うるさいの無理、酒飲めない、ひとりにして、帰りてえええ…。
そもそも酒が好きじゃない放浪太郎(@zzz_6000)です!
「帰りたい。」
そんな心の声がいたるところから聞こえる忘年会シーズンです。
これがなかなか断りづらいんですよねぇ。
何回も断っていると、なんだか申し訳ない気持ちになってきます。
たぶん、誘ってくれるほうも「とはいってもこねぇんだろ?」とか思ってるはずなんですよ。
察 し ろ よ 。
大人数の飲み会は、無駄が多い苦行でしかありません。
- 仲良くない人がいる空気感が無理
- 会話できる人が限られる
- 声を大きくして話すと疲れる
- やらかす奴がいる
- 移動がだるい
- 気遣いもだるい
- 長い
あげたらキリがないくらいです。
とはいえ、僕は飲み会自体は好きですし、自分から誘うことも全然あります。
飲み会はコミュ力も大事ですが、「行きません!」と断るスルースキルも同じく大切です。
目的のない大人数の飲み会は行かなくていい
大人数で集まるということは、それなりの目的があります。
この目的が「ただ騒ぎたいだけ」「飲みたいだけ」というあまりにも非合理的な飲み会は、本当にだるいだけなので行く価値ゼロ。
仲間内で騒ぎたいなら、そもそも大人数が集まるということはありえないのです。
壮行会、送別会、忘年会、新年会、お疲れさん会…
「会」多すぎじゃね?
無理な人がその空間にいることがもう無理
僕は世の中の理が許すなら、仲がいい人としか行きません。
短い人生、できる限り不快不愉快は避けて、愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないように生きていたい。
全員に好かれようとも思ってないし、全員を好きになることもない。
他人の気持ちなんて、本当のところは誰にもわからない。
だから、誰になんと思われようと知ったこっちゃない。
というわけで、変にぎこちない空気が嫌なので行きません。
「何か話振らないと…」みたいに、変な気遣いでヘトヘトです。
初対面の人が紛れ込んでいるとき
最悪なのは、会ったことない人も含まれるパターンですね。
お互いが牽制し探り合う時間、居合の達人の間合いか。
なじめないっつーの。
うるさい会場では、声を張らないと会話ができない
フルリモートひきこもりの僕の喉は実にデリケート、ちょっと声を張るだけで甚大なダメージが生じます。
割と静かめな空間で、限られた人数で、それぞれに会話のターンが回ってくるような大人の空間がいい。
ずっと話している人が同じだと疲れますし。
大人数の場合、会場が広いので特に大変です。
隣の人はいいですが、正面の人との距離が絶妙に遠いテーブルだと会話が大変です。
周りがうるさくなると、自分も合わせて声張らないと相手が聞こえないので大変です。
というわけで、喉を痛めたら嫌なので行きません。
派閥の温度差が激しい
大人数では、みーんな仲良し、みーんな大好き、みーんな平和みたいな状況は起こりません。
結局、各々が属する派閥でまとまるのです。
だったらそのメンバーで行けばいいのに、なぜ争う。
どこか微妙に気まずい空気、見えない壁があります。
永世中立国的な人は、「わたしはどこに座れば平和的解決ができるだろうか」と考えます。
そういう人も結局は同じような中立の、言い換えれば若干浮き気味の人と群れることになります。
この絶妙な人間ドラマ、傍から見る分には大好きです。傍から見る分にはな。
というわけで、この気疲れがしんどいので行きません。
飲み会でしかコミュニケーションが取れない人とは関わらなくていい
普段の人格と、酒が入った時の人格が変わりすぎる人は敬遠してます。
いつも元気でポジティブな人がさらに加速するのは全然OK、むしろウェルカム。
逆に根暗が「腹割って話そうぜぇ〜↑↑」なんてハイテンションな絡みをしてくると絶望です。
いい人間関係は、お酒の力がなくても築けます。
そこを勘違いしちゃう人とはそもそも友達関係にないし、仲良くなることも難しいでしょう。
というわけで、だるいので行きません。
幹事は意外と楽?誰も傷つけない必殺技
イヤイヤ飲み会に参加するあなたに、最強の技を伝授します。
それはずばり「空き皿・グラス回収係」になることです。
動いていると、時間が早く感じますよね?
あいつめっちゃ働いてるやんとか、気が利くねぇとか、思いもよらぬ報酬が得られるのでオススメです。
そこで軽く雑談かまして、次の席に移れば捕まることもない。
攻守最強の技だと思ってます。
場合によっては、幹事のほうが楽なときってありますね。
1対1、または4人以下の仲良しメンバーが居心地がいい
気の知れた仲良しメンバーなら、変に気を遣わないでいいし会話も楽しいです。
仲良くなるってことは、どこかに同じ空気感、共通点、趣味、仕事、なにかしらでお互いがお互いを惹きつけ合うから仲良くなるわけですからね。
「類は友を呼ぶ」ってそのとおりだと思います。
僕はコミュ障気味ではありますが、それは付き合いが浅いとか、謎に大人数での話。
ずっと同じメンバーでつるむのは危ない
だからといって、延々といつも変わらないメンバーだけの付き合いでは世界は広がりません。
ずっと同じ世界線で生きていくと、将来的に価値観が凝り固まった老害一直線です。
自分を取り巻く世界を変えたいなら、いろんな人に会いましょう。
これも忘れてはいけない大切なことです。
疲れたらいつものメンバーに助けてもらうくらいの人付き合いでいい。
まとめ:これが「嫌われる勇気」ってやつ
僕は小さなベンチャー企業に所属してます。
クライアントさん絡みの飲み会は、間接的に、いや、ほぼ直接的に利益に関わることがあるので、「仕事の付き合い」という呪縛から逃げられません。
本気で行きたくねぇ…と思いながらも、いざその場になると笑顔で接待している自分がなんだか素敵です。
おとなになったなぁ…。
気が乗らないなー行きたくないなーなら断る勇気が必要。
「…でも、行ったら行ったで楽しいかもしれない」と思ったらガンガン行きましょう。
ファーストチェス理論、最初に思ったことはだいたいそうなります。
もっとリラックスして自由に気楽に飲み会を楽しみましょう。
そうです、本来飲み会は楽しいもの。
それがストレスに感じるなら、さよならすればいい。
答えはシンプル。
行きたければ行けばいいし、行きたくないなら行かない。
もっと自分の気持ちに正直でいいのです。