プログラミング

IT未経験からのエンジニア転職は「小さいベンチャー企業」がオススメな理由

2022-12-24

  • プログラミング始めて転職したいけど、どんな会社がいいんだろう。
  • 大手は無理でもベンチャーならどう?


IT未経験からベンチャーに転職した放浪太郎(@zzz_6000)です!


IT未経験から大手企業への転職は難しい、それはわかってる。

スキルがまだ足りない人は、どういった会社がいいのだろうか…。

そんな僕と同じ境遇の人には、小さなベンチャー企業をオススメします!

業界未経験からの転職は過酷です。

どれだけ必死こいて勉強しましたアピールしても、ポートフォリオが優れていたとしても、30代以上で今までのキャリアや実績や学歴がない人には茨の道です。

どうしても年齢の壁はあります。

ステータスもりもりマンなら可能性はありますが、そういった人はほんの一握りですからね。

僕と同じ平々凡々な人は、小さなベンチャー企業を狙い撃ちしてはいかがでしょうか。

理由は以下のとおり。


  • いろんなことに挑戦する機会がある
  • 社長(経営者)のそばで仕事ができる
  • 何かとゆるい


以下、僕の経験上の話になります。

人それぞれ望む待遇は違うと思いますので、ひとつの意見として参考になればいいなと思います。

もちろん「大手は難しいけど、ベンチャーなら余裕」と言いたいわけではありませんよ!



ベンチャー企業は面白いので、挑戦する価値はあります


僕はまさに「30代未経験からのエンジニア転職」を果たしたわけですが、ベンチャー企業の働き方は大手企業ではマネできないでしょう。

ひとことでまとめるなら自由ですね。

何より意思決定が早いから、どんどん先に進める。

まずは係長の印でー課長の印でー部長の印でー…なんてありえない世界です。

こんな生産性のない謎作業もいずれ淘汰されるでしょう。


いろんなことに挑戦する機会がある

大手では、営業、マーケ、企画などなど部門ごとに分かれています。

ジョブローテーションが行われている企業でも、3年は同じ部署で働くでしょう。

若いベンチャー企業は少人数のところが多いので、分業制ではないことが多いです。

少数精鋭ってやつです。

となると、いろんなことに挑戦する機会があります。

…いや、やらざるを得ないと言ったほうが合ってるかも。

これが圧倒的に成長できる環境だと確信してます。

僕は一応エンジニアとしてコードを書いたり、教育事業としてカリキュラム作成してました。

なんでもやります。


自走力と主体性が身につく

自走力はエンジニアとしての必須スキルであり、主体性は人としての必須スキルです。


ベンチャーはスピード命なところがありますので、「わかんない」「知らない」じゃダメです。


これいける?


Oh yeah!!


くらいの勢い。

とにかく自分で調べて走りながら考える、ある程度の範囲なら自己判断、わからなかったら聞く。

いい意味での刺激で溢れているので、毎日毎日同じ仕事で飽きてしまうことがない。

ってわけで、ベンチャーって面白いぜ!


社長(経営者)のそばで仕事ができる


僕が思うに、これが1番のオイシイとこですね。

普通にサラリーマンをやっていたら、なかなか経営に関わることってないですから。

仮に独立志向があったとしたら、信頼の重要性やお金の動きなど、ビジネスの基本を学ぶことができます。

それを間近で見れるってすごい。


給料をもらいつつ、プログラミングのスキルを伸ばせて、社長の動きも見ることができるなんて素晴らしいと思いませんか?


こういった実践的な経験を知っているか知らないかでは、大きな差になりますよ。


人との繋がりができる

自社だけでは完結しない仕事がありますので、とにかく関係各社と会う機会が多いです。

社長にくっついて仕事をしているとなおさらです。

ここでの繋がりが、この先どこで結びつくかわからないので、人との縁は大切にしましょう。

飲みに行くこともありますが、こういった飲み会での話は本当に勉強になるので最高ですね。

しかも、みんな時間の大切さをわかってますから、無駄に長引いたりしない。

なので、飲み会が苦手な僕でも積極的に参加することが多いです。


何かとゆるい


勤務時間も休憩も休みも、特に何も言われません。

やることやってりゃいい、しっかり休んでまた頑張ろうぜスタイル。

基本残業もないし、もちろんノルマなんてありませんし、人間関係もすこぶる良好です。

とはいえ、当たり前ですが、好き勝手やっていいわけではありません。

こういう自由があるからこそ、自己管理と「報・連・相」は絶対です。


僕は、特に進捗は細かく報告するように心がけていますね。


エンジニアは納期問題がありますが、最悪みんなで協力してやれるので、ここの不安は少ないです。

エンジニアとしての辛い部分をわかってくれていますので、初心者の僕をしっかりカバーしてくれます。

転職経験者が多いと、この辺の理解があるのでいいですよね。

とはいえ、最初からフルリモートはそれなりに苦労します。



いくつかデメリットもあります

  • 倒産リスク
  • 信用問題
  • 年収が低くなりがち
  • ハズレを引くと超ど級のブラック



ベンチャー企業は「安定志向」の人には向いてないです。

小さいベンチャーは体力(資金)が乏しいので、大手はまったくノーダメージなそよ風レベルでも吹き飛びます。

だから早くサービスをリリースしたり即行動するわけです。

また、信用という面でも劣ります。

クレカやローンを組むときに影響があるかもしれませんし、港区女子やステータス厨にはウケが悪いです。

ぶち上がれば年収1,000万円なんて余裕な可能性を秘めてはいますが、現状での利益が少ないなら、当然のように年収も低くなります。

なので、年収をメインで転職する人にも不向きですね。

ですが、ベンチャーは副業に理解があるところが大半だと思いますので、金銭面は自分次第でいくらでもカバーできると思います。


このブログだって副業さ。


ベンチャー企業は社長が9割

ここを見誤ると詰みかもしれません。

小さな会社は、良くも悪くも社長次第で決まります。

なので、社長が天使ならハッピー、悪魔なら終了ってこと。

こればっかりは「運」でしかないんですけどね…。

とにかくリサーチして、ブラックを防ぐ努力をしましょう。


まとめ:成長できる環境に飛び込もう


未経験からは転職してからが本番です。

日々勉強です。

スキルアップして独立するもよし、そのままみんなで高みを目指すもよし。

自分の可能性を確かめるチャンスと考えて、ぜひ積極的にトライしてみてはいかがでしょうか。

未経験で実績がないなら、熱量で圧倒するしかありません。

表情と言葉でだいたいの人間性が出ます。

結局、僕ら人間は感情の生き物、最後は自分の想いが勝負を決めます。

「この人と一緒に働いてみたい。」

選ぶ側も選ばれる側も、同じことを思うはずです。


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  • この記事を書いた人

放浪太郎

地球に優しいアウトドア派。30代から本気でプログラミング独学がんばって、IT企業に転職するも、難しくて逃げる。せどり/転売/古着/ポイ活で日銭稼ぎおじさんに転身。車中泊が好き。

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