- プログラミング始めて転職したいけど、どんな会社がいいんだろう。
- 大手は無理でもベンチャーならどう?
IT未経験からベンチャーに転職した放浪太郎(@zzz_6000)です!
IT未経験から大手企業への転職は難しい、それはわかってる。
スキルがまだ足りない人は、どういった会社がいいのだろうか…。
そんな僕と同じ境遇の人には、小さなベンチャー企業をオススメします!
業界未経験からの転職は過酷です。
どれだけ必死こいて勉強しましたアピールしても、ポートフォリオが優れていたとしても、30代以上で今までのキャリアや実績や学歴がない人には茨の道です。
どうしても年齢の壁はあります。
ステータスもりもりマンなら可能性はありますが、そういった人はほんの一握りですからね。
僕と同じ平々凡々な人は、小さなベンチャー企業を狙い撃ちしてはいかがでしょうか。
理由は以下のとおり。
- いろんなことに挑戦する機会がある
- 社長(経営者)のそばで仕事ができる
- 何かとゆるい
以下、僕の経験上の話になります。
人それぞれ望む待遇は違うと思いますので、ひとつの意見として参考になればいいなと思います。
もちろん「大手は難しいけど、ベンチャーなら余裕」と言いたいわけではありませんよ!
ベンチャー企業は面白いので、挑戦する価値はあります
僕はまさに「30代未経験からのエンジニア転職」を果たしたわけですが、ベンチャー企業の働き方は大手企業ではマネできないでしょう。
ひとことでまとめるなら自由ですね。
何より意思決定が早いから、どんどん先に進める。
まずは係長の印でー課長の印でー部長の印でー…なんてありえない世界です。
こんな生産性のない謎作業もいずれ淘汰されるでしょう。
いろんなことに挑戦する機会がある
大手では、営業、マーケ、企画などなど部門ごとに分かれています。
ジョブローテーションが行われている企業でも、3年は同じ部署で働くでしょう。
若いベンチャー企業は少人数のところが多いので、分業制ではないことが多いです。
少数精鋭ってやつです。
となると、いろんなことに挑戦する機会があります。
…いや、やらざるを得ないと言ったほうが合ってるかも。
これが圧倒的に成長できる環境だと確信してます。
僕は一応エンジニアとしてコードを書いたり、教育事業としてカリキュラム作成してました。
なんでもやります。
自走力と主体性が身につく
自走力はエンジニアとしての必須スキルであり、主体性は人としての必須スキルです。
ベンチャーはスピード命なところがありますので、「わかんない」「知らない」じゃダメです。
これいける?
Oh yeah!!
くらいの勢い。
とにかく自分で調べて走りながら考える、ある程度の範囲なら自己判断、わからなかったら聞く。
いい意味での刺激で溢れているので、毎日毎日同じ仕事で飽きてしまうことがない。
ってわけで、ベンチャーって面白いぜ!
社長(経営者)のそばで仕事ができる
僕が思うに、これが1番のオイシイとこですね。
普通にサラリーマンをやっていたら、なかなか経営に関わることってないですから。
仮に独立志向があったとしたら、信頼の重要性やお金の動きなど、ビジネスの基本を学ぶことができます。
それを間近で見れるってすごい。
給料をもらいつつ、プログラミングのスキルを伸ばせて、社長の動きも見ることができるなんて素晴らしいと思いませんか?
こういった実践的な経験を知っているか知らないかでは、大きな差になりますよ。
人との繋がりができる
自社だけでは完結しない仕事がありますので、とにかく関係各社と会う機会が多いです。
社長にくっついて仕事をしているとなおさらです。
ここでの繋がりが、この先どこで結びつくかわからないので、人との縁は大切にしましょう。
飲みに行くこともありますが、こういった飲み会での話は本当に勉強になるので最高ですね。
しかも、みんな時間の大切さをわかってますから、無駄に長引いたりしない。
なので、飲み会が苦手な僕でも積極的に参加することが多いです。
何かとゆるい
勤務時間も休憩も休みも、特に何も言われません。
やることやってりゃいい、しっかり休んでまた頑張ろうぜスタイル。
基本残業もないし、もちろんノルマなんてありませんし、人間関係もすこぶる良好です。
とはいえ、当たり前ですが、好き勝手やっていいわけではありません。
こういう自由があるからこそ、自己管理と「報・連・相」は絶対です。
僕は、特に進捗は細かく報告するように心がけていますね。
エンジニアは納期問題がありますが、最悪みんなで協力してやれるので、ここの不安は少ないです。
エンジニアとしての辛い部分をわかってくれていますので、初心者の僕をしっかりカバーしてくれます。
転職経験者が多いと、この辺の理解があるのでいいですよね。
とはいえ、最初からフルリモートはそれなりに苦労します。
いくつかデメリットもあります
- 倒産リスク
- 信用問題
- 年収が低くなりがち
- ハズレを引くと超ど級のブラック
ベンチャー企業は「安定志向」の人には向いてないです。
小さいベンチャーは体力(資金)が乏しいので、大手はまったくノーダメージなそよ風レベルでも吹き飛びます。
だから早くサービスをリリースしたり即行動するわけです。
また、信用という面でも劣ります。
クレカやローンを組むときに影響があるかもしれませんし、港区女子やステータス厨にはウケが悪いです。
ぶち上がれば年収1,000万円なんて余裕な可能性を秘めてはいますが、現状での利益が少ないなら、当然のように年収も低くなります。
なので、年収をメインで転職する人にも不向きですね。
ですが、ベンチャーは副業に理解があるところが大半だと思いますので、金銭面は自分次第でいくらでもカバーできると思います。
このブログだって副業さ。
ベンチャー企業は社長が9割
ここを見誤ると詰みかもしれません。
小さな会社は、良くも悪くも社長次第で決まります。
なので、社長が天使ならハッピー、悪魔なら終了ってこと。
こればっかりは「運」でしかないんですけどね…。
とにかくリサーチして、ブラックを防ぐ努力をしましょう。
まとめ:成長できる環境に飛び込もう
未経験からは転職してからが本番です。
日々勉強です。
スキルアップして独立するもよし、そのままみんなで高みを目指すもよし。
自分の可能性を確かめるチャンスと考えて、ぜひ積極的にトライしてみてはいかがでしょうか。
未経験で実績がないなら、熱量で圧倒するしかありません。
表情と言葉でだいたいの人間性が出ます。
結局、僕ら人間は感情の生き物、最後は自分の想いが勝負を決めます。
「この人と一緒に働いてみたい。」
選ぶ側も選ばれる側も、同じことを思うはずです。