リモートワーク

カフェやホテルでのリモートワークは、生産性低すぎて辛いので辞めましょう

2023-01-08

カフェやホテルでの仕事ってどうなの?はかどるの?


カフェが苦手な放浪太郎(@zzz_6000)です!


僕はどこでも働ける自由に憧れて、プログラミング独学頑張ってエンジニアという仕事を選びました。

カフェでカタカタやっている姿を見ると、なんとなくかっこよく見えてしまいますよね。

国内外、場所問わず仕事ができるって軽くミラクルですが、その実態はいかがなもんでしょうか。


というわけで、実際にビジネスホテルで2日間作業してきました。

体験した結果、慣れた環境じゃないと生産性が低すぎて笑えません!!

お前はひきこもり気質なくせに、カフェとかホテルで作業なんて調子乗ったことすんなよってことですね、納得。

そんな中、今年のGWは台湾でリモートワークの予定です。



しっかりした環境が整っているコワーキングスペースや、上等なホテルならもっといい仕事ができるかもしれませんが、僕はあくまで庶民派(a.k.a 貧乏)なので、5,000円/泊ほどのビジネスホテルでの体験記になります!


【結論】まったく仕事に集中できません【こんなはずじゃなかった定期】


とにかく非効率的、まったく生産的ではありません。

座りなれていない椅子ぅ!高さの合わないモニタぁー!

普段できていることがまるでできないのでストレスが溜まります。

ストレスだけではありません。

肉体的にもかなりの負荷がかかっています。


こうして、僕の憧れだった「どこでも働ける自由」は、妄想的だったということがわかりました。


今の時代、リモートワーク可能な仕事は色々ありますが、総じて自分の部屋のほうがいいと思います。

超背伸びして超あくびして放屁できる幸せよ。


家が最高ってはっきりわかんだね。


「遊びついでにちょっと作業しよう」みたいなノリなら全然OKですが、僕みたいなサラリーマンで普通に1日8時間働いている人は、一旦落ち着いて考えてほしいと思います。

遊びは遊び、仕事は仕事。

僕はバンライフの経験があるのですが、まったく同じことが言えます。



作業効率を求めるなら、椅子は超重要

岡村ちゃん最高
10年以上前の代物


ホテルの椅子はどうしようもなく、どうしようもないです。(語彙力)
座るのが苦痛、アフリカにありそうなバスの座席なみに座り心地が悪いです。(偏見)


そのへんにあるカフェの椅子も作業には向いていません。

なので、生産性は必然的に下がってしまいます。

とりあえず、いい椅子を買いましょう。

僕は前職で使っていた岡村ちゃんをそのまま家に持ってきました。

「欲しいなら余ってるやつ持っていっちゃいなYO」と言ってくれた神上司のおかげでタダです。


そんなウン十万もする椅子はいらないと思いますが、やはりそれなりの投資は必須。

ここをケチると肉体的な疲労が全然違いますね。

実家ではこれを使ってますが、1万円以下でこれだけのクオリティなら十分すぎます。

スタンディングデスクがあればもっと最高です。



腰が痛いとまったく集中できない

当然ですが、身体に不調があると仕事に関わらず何事も集中できません。

頭痛や胃痛の状態だと、どんだけ世界の絶景を目の前にしても、そんなんいいから早く楽にしてほしいと思いますよね。

丸1日寝てない状態で、いきなり超絶美女にデート誘われても断ります。いや、断らない。

不快感はできるだけ取り除く。

集中して作業したいなら、作業環境がとても大切です。


画面が小さいと作業が捗らない


僕は普段27インチのディスプレイとMacを横並びにして作業してます。

エンジニアとして仕事をしていると、あっちこっち見比べたり、タブを開き散らかしたり、Slackの画面も開いておきたいということで、2画面以上あると便利です。

もちろんノートPCだけでも作業はできますが、どうしても効率が悪い。

それよりもタチが悪いのは画面の高さですね。

ノートPCは、ノーマル状態だと画面位置が低すぎます。

そこで便利なのが、背面に貼り付けて高さを調整できるノートPCスタンドです。



ここまで変わります。

ぜんぜん違うと思いませんか?

首を守るため、これはマストで買いましょう。

薄くてかさばらないし、取り外しもできますのでオススメです。

荷物が増えてしまいますが、外付けキーボードもあると最高ですね。



ホテル作業のメリットは思ったより少ない

  • 掃除の必要がない
  • 水道光熱費を気にしなくていい


正直、このくらいしか感じられません。


昼間は他の部屋の掃除でうるさいです。
寝心地は自分のベッドのほうが上です。
湯船は自分の部屋と変わりません。
飲み物、食べ物は自分で買いに行きます。
通信速度も自分の部屋のほうが余裕で早いです。(致命的)


ということで、僕にとっては自分の部屋のほうがよっぽどいい環境でした。


まとめ:結局、何事も経験しなきゃわからない


僕は幻想を抱いていたようです。

「PCとネット環境さえあればどこでも仕事ができる。」

このパワーワードに憧れていました。

ですが、現実は思ったほどたいしたことないです。

「ふっ…こんなもんか。」みたいな。

作業環境はびみょーでも、確かにどこでも仕事ができることはわかりました。

ずっと部屋に引きこもり作業も堪えますので、たまには気分転換として、こんな働き方もありかもしれませんね。


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  • この記事を書いた人

放浪太郎

地球に優しいアウトドア派。30代から本気でプログラミング独学がんばって、IT企業に転職するも、難しくて逃げる。せどり/転売/古着/ポイ活で日銭稼ぎおじさんに転身。車中泊が好き。

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